「たこ焼きください」
「は〜い。ほな、200円な」
あどけない声に、明るい声が答える。平次は手早くたこ焼きを6個詰めると、豪快に青海苔とカツブシをかけて更にソースを振った。
「ほい。いっちょあがりや」
「はい、たこ焼き。出来たてやから、気ぃつけてな」
「ありがとー。お姉ちゃん」
手を振って去っていく少女に、和葉が手を振って応える。少女の三尺帯がふわふわとまるで金魚のように揺れる。
「可愛いなあぁ」
「ん?」
「ちっちゃい子の浴衣って、ホンマ可愛いなあ」
「和葉も着とったやん。ああいうん、ガキの頃」
「うん。おばちゃんが作ってくれたん。平次とお揃いやったやん?」
「せやったなあ……」
せやせや、と笑う和葉にまた声がかかる。
「お姉ちゃん、たこ焼きください」
「は〜い。平次、もう一個頼むで!!」
「おう!!」
素早くたこ焼きを詰めながら、記憶を巡らす。和葉とお揃いの浴衣。子供の頃、母の静華は自分の着物と一緒に必ず和葉の着物を縫ってくれていた。色違いの、子供用の浴衣。
大抵和葉が、赤。自分のは、青。
「女の子のは袖が長いから、大変や」
そう言いながら寧ろ嬉しそうだったように思う。何度も自分と和葉に試着させて、肩揚げと腰揚げの位置を決めていた。
「はい。ほな、200円な」
「ありがとー。お姉ちゃん、お兄ちゃん」
「おう!!熱いから、気ぃつけて食えや」
「うん」
「慌ててこけたらあかんでぇ」
ゆらゆらと揺れる三尺帯。妙に子供の頃の記憶と重なる。あんな風に三尺帯を揺らせて走り回った子供の頃。
「アタシ、たこ焼き食べたい!!」
「俺はお好み焼きや!!」
「ええー。アタシもお好み焼き食べたいーー」
「買うたらええやん」
「せやって……たこ焼き200円やん?お好み焼きも買うたら……杏飴買えへんやん……」
「それやったら、お好み焼き俺の半分やるわ。そんかし、和葉のたこ焼き半分こしよや」
「うん!!ええの!!やったーー!!」
自分たちが子供の頃から続いている、この子供会の夏祭。近所の公園に出る町内会の大人たちによる出店の数々。
「和葉ちゃん、平次君、お疲れ様」
不意に声をかけられて我に返る。
「あ、園村のおばちゃん。こんばんわ!!お疲れ様です!!」
「和葉ちゃんもお疲れ様。たこ焼き、なかなか子供達に好評やで」
「そらもう。俺のたこ焼きはプロ級やから」
「へ〜。ほな、おばちゃんも一個もらおうかしら」
「へい!!毎度!!」
大袈裟に襷掛けしている袖を更に捲くる仕草をしてたこ焼きを詰める。手の空いてた和葉が青海苔とカツブシをかける。ソースを振って手際よく楊枝と入れて輪ゴムで止めた。
「いっちょあがりや。ほな、200円な」
「はいはい。ホンマ二人ともええコンビやねえ。ぴったし息も合うて。まるで夫婦やね」
「な!!」
和葉が取り落としかけた青海苔の瓶を慌てて落下直前に受け取る。
「なにやってんねん」
「お、おばちゃん!!アホなこと言わんといてぇな!!」
「どないしたん?和葉ちゃん。顔が赤いよ?」
「んもう!!おばちゃん、意地悪せんといて!!」
「はいはい。ほな、邪魔者は退散しときますな」
「もう!!おばちゃん!!」
「ほな、たこ焼きありがとなあ。二人とも、もうちょい頑張ってな」
「おう!!冷めへんうちに食うてやぁ!!」
ひらひらと手を振りながら隣の幼馴染を窺うと、まだ顔を赤くして俯いている。
「なに真に受けてんねん。あんなん今更やろ?」
「せやね」
子供の頃から一緒にいたせいで、夫婦だとか。恋人だとか。兄弟だとか。言われたい放題に言われている。どれも今更だ。
和葉にしたって同じこと。いつもだったら上手く切り返しているだろうに。
更に続けようとした所に、声がかかる。
「たこ焼二つ下さい」
「ん、ちょう待ってな。平次、たこ焼き二つ、すぐできる?」
「んー。すまんな、今ちょうど一個分しかないねん。もうちょい、待ってくれたらこっちが焼けんねんけどなあ」
少年の眉間に皺が寄る。
「あとどんくらい?」
「せやなあ。10分もしたら出来あがんで?」
「ほな、予約してもええ?後でまた来る」
「ええで。ほな、どんなにお客さんきても二つだけとっといたろ」
「ありがと!!お兄ちゃん!!」
「またなーー」
ひらひらと手を振る幼馴染の笑顔がいつもと変わらないのを確認して安堵する。
「可愛いなあ」
「またかい」
「あの浴衣、平次のんに似てるなあ。ああいうの、あったやん?」
「おう。覚えてんで。一年でおしゃかにした奴や」
「そうやったっけ?」
「せやせや。和葉が夏祭りでカキ氷盛大にこぼしてなあ。ブルーハワイの青い染料が落ちんかったから、翌年またおかんが違うの縫うたんや」
「ああー。そういえばそうやった」
「一年しか着ぃひんかったんに、よう覚えてんなあ、お前」
「そら平次かて一緒やん」
「アホ。俺は探偵やで?こんくらいは当たり前や」
ホントは。浴衣より寧ろ覚えているのはあの時の和葉の、本当に哀しそうな、切ない表情。
カキ氷を食べてた和葉が平次の食べてたたこ焼きを欲しがって。一応「熱いで」と断って楊枝に一つ刺して差し出した。
「熱!!」
慌てた和葉の手元が疎かになった瞬間、持っていたカキ氷が大きく跳ねて。そのまま和葉の浴衣に落下した。
「アホ!!なにしてんねん!!」
「熱いーーーー冷たいーーー」
慌てて拭こうにも二人ともタオルの類は持っていなかった。
白地の浴衣にどんどんと青いシロップが染みていく。片手に残りのカキ氷、片手は口元に添えて。漸く熱いたこ焼きを飲み込んだ和葉の細い眉が見る見る八の字になっていく。
「もうこれ、ええやろ」
片手のカキ氷を強引にもぎ取って容器をひっくり返して氷を地に落とす。そのまま手近にあったゴミ箱に容器を投げ入れて、和葉の手を取ると駆け出した。
公園の端の水道で慌てて浴衣を擦ったが、青い色は完全には落ちなかった。
「どうしよう……おばちゃんが折角作ってくれたんに……」
「あのオバハンは結構好きでやってるだけやから、別に怒らんと思うけどな」
「せやけど……アタシこれ、好きやったんに……まだ一回しか着てへんのに……」
「帰って洗剤で洗ってもらったら落ちるかも知れへんで。もうええやろ?帰るで」
「ん」
結局、青い染料は完全には落ちなかった。一体どんな安いシロップを使ってるのだと、静華がこぼした所で染みが落ちることはなく。
「あんま目立たへんから……ええかなあ」
「ん……まあ、言われへんかったらわからんかもしれんけど……でも新しいの、おばちゃん縫ったげるから」
「ごめん、おばちゃん」
「ええのんよ。和葉ちゃんの浴衣縫うの、おばちゃん好きやねんから」
「平次のは?」
「心配せんでもちゃんとお揃いで縫ったげるから」
「ホンマ、ごめんなさい」
「ええのよ。大体そんな熱いたこ焼き、ちゃんと冷ましたらんと和葉ちゃんに食べさせる平次が悪いわ」
「結局オレのせいなんかい」
大体いつもこんな展開だった気がする。和葉が謝ると、母の静華はすぐに責任を平次に転嫁する。最初は理不尽に思ったこともあったが、最終的にそのことで自分がホントに叱られたことはない。子供心にそれが何となく和葉に対するポーズだとわかってからは、特に反論しなくなった。
「平次、手」
「ん?」
「手ぇ止まってんで?焦げてまうよ?」
「お、おう」
「そろそろさっきの子が来るかもしれへんよ」
「お、おう」
慌ててたこ焼きを手早くひっくり返す。
「平次、ホンマ上手いなあ」
「お前もやってみるか?」
「いやや。またどうせ平次に下手くそとか不器用とかアホとかドン臭いとか散々言われるんが落ちやもん」
「オレ、そんなこと言うたか?」
「言うた言うた。ほら、さっきの子、来たよ」
「ナイスタイミングや。出来上がったで」
熱々のたこ焼きを少年に渡し代金の400円を手元の缶に入れる。
たこ焼きのストックが出来、客足が切れたこともあってちょっと手が空く。平次は手元のペットボトルに口をつける。
「あ、アタシもー」
「ん」
そのまま渡すとそのまま口をつける。その横顔をなんとなく眺める。
今日の和葉の浴衣も今年静華が縫ったものだ。さすがにこの年になると平次のものとお揃いではない。
白地に薄桃色の矢羽模様。古典的な柄が、ほっそりした和葉には良く似合う。所々に散った桜の柄が可愛らしい。
「夏なんに桜なんか?」という平次の素朴な疑問は、「桜柄は年中通して着てええねん」という静華の一言で一蹴された。
帯を藤色にするか赤にするかで散々悩んでいる所に、赤にしておけと言ったのは自分。
別段根拠のあった言葉でもないが、藤色では妙に落ち着きすぎてそぐわない気がした。
長い髪を綺麗に結い上げ、今日はポニーテールにせずに簪で止めている。簪は、先日京都で買った。桜と同じ色のガラス玉。
「なに?」
「いや?帯曲がってんで」
「嘘!!」
「嘘」
「なんやの!!もう!!」
ペットボトルを突き出すように返してくる。
「あー、アタシもお腹減ったなぁ」
「もうちょいで交代の時間やろ。我慢せい」
「んー」
「ほんならたこ焼き食うか?」
「ええの?」
「1パック200円な」
「有料なんか!!」
「この出来損ないでええんやったら、無料や」
「それでいいー。頂戴ー」
塩ビの皿に二つほど、小さすぎてしまったたこ焼きを載せて渡してやる。一応、客を気にしてか、和葉は屋台の影にしゃがみこんで、おかかや青海苔をかける。
「お前、それ、ソースかけすぎやろ」
「アタシソースたっぷりが好きなん」
「ええけど。熱いから気ぃつけぇや。お前、あの浴衣駄目にした時も熱いたこ焼き食うて手元がお留守になったんやから」
「あん時は、平次がアタシに食べさせたんやん」
「せやから今回はちゃんと皿に載せたったやろ?」
「ん。いっただっきまーす。……熱!!」
小さな悲鳴に、こいつは何処まで学習能力がないのかと呆れて振り返った視界の端に。またもお留守になった左手の手の上の皿の上からもう一つのたこ焼きが落下するのが目に入った。
「あ、やば!!」
とっさに手を出したものの間に合うわけもなく。
落下したたこ焼きは一度和葉の膝を掠めて地面に落下した。
「熱い〜〜」
「アホ!!それどこちゃう」
「え?」
左手の皿が空になっていることに気付かない和葉の手からその皿をもぎ取って屋台の隅に置くと。平次はその左手を引いて和葉を立たせる。
「え?なに?」
「早よせんと、染みになんで」
「なに?」
「とりあえず来い!!」
「ちょ、ちょっと!!お店!!」
屋台を無人にしたまま和葉の手を引いて平次が大股で歩き出す。和葉が小走りに引かれて行く。
途中、タイミングよく交代メンバに行き会うと「店、今空やから。後頼む」という一言で引継ぎを終わらせて、そのまま足を止めずに公園を横切っていく。
「ちょっと、平次!!何よ」
「アホ。早よせぇへんとその浴衣も今年限りになんで?」
「え?」
「さっき。たこ焼き膝に落ちたで。ソースぎょうさんかけるからや。膝、染みになったやろ」
和葉が足を止めて確認する少しの間だけ足を止め、また歩き出す。公園の隅にある水道まで来ると蛇口の横に和葉を立たせて、自分はしゃがみこんで水を出す。
「冷た!!」
「アホ。こんなんすぐ乾くわ。下駄脱いでも少し前出ろ。届かへんやろ」
「え、あ、うん。って、ちょっと!!平次!!」
和葉の浴衣の前を取って水をつけると慌てて和葉が膝を抑える。平次の手から浴衣がするりと抜け落ちる。
「何してんの!!自分でするって!!」
「ええから早よせぇ。左前だけやから別に太い足も見えへんって」
「そういう問題ちゃう!!アホ!!」
「アホとはなんや!!人が親切に教えてやった上に急いで連れて来たったんやろが!!お前、たこ焼き落ちたことも気ぃついてへんかたやろ!!」
「そ、それは感謝するけど!!でもなにもあんたが洗わんでもええやん!!自分でするもん!!」
「どっちがやっても一緒やろ!!」
「一緒ちゃう!!どスケベ!!」
「誰がどスケベじゃ!!お前の太い足なん誰も見たないわ!!」
「なんやてぇ!!」
「大体しょっちゅう短パンやらミニやら履いとるくせに今更足の一つや二つでつべこべ言うな!!」
「短パン言うな!!」
「そんなんどうでもええわ!!とりあえず早く洗え!!お前の浴衣やろ!!後で泣くんは自分ちゃうんか?」
「せやから自分でするって!!平次そこどいて!!あっち向いてて!!」
「別に俺が見ててもええやん」
「ええわけないやろ!!どスケベ!!」
「だから誰がどスケベやねん!!お前の足なん見飽きてるわ」
「見せてんのと見られんのは違うの!!あっち向いて!!」
「ったく、ややこしいのう……」
しぶしぶ立ち上がると和葉に背を向ける。
「振り返らんといてな」
「しつこいんじゃ、ぼけ。誰もお前の足なん見たない言うたやろ?」
「いきなり人の浴衣めくった奴がいうな!!」
「見る為にめくった分けちゃうわ。洗ったろうと思ただけやん」
「だからそんなん自分でするって」
「どっちでも同じやろ?」
「同じちゃう。だから平次はデリカシィがない言うんや!!」
「そういうもんかなあ」
「せやったら、平次は浴衣洗うためやったら誰の浴衣でもめくるん?」
「アホ。んなことしたら平手打ち喰らうわ」
「なんでアタシのはめくるんよーーー!!」
「せやからお前の足なん今更や言うてるやろ!!」
「そういうところがデリカシィないんや!!」
「なんでやねん!!」
思わず振り返る意外にもすぐ目の前にいた和葉に軽く頭をはたかれる。
「痛!!なにすんねん!!」
「振り返るな言うたやろ!!」
「……終わったんやったらええやん。落ちたんか?」
「……ちっさい染みやけど……あかんかった……」
「どこや。見せてみぃ」
しゃがんで確認しようとするとまた頭をはたかれる。
「なにすんねん」
「アホか!!このどスケベ!!」
「まだめくってへんやろ!!」
「やっぱめくる気やったんやん!!どスケベ」
「ほな、めくらへんから見せてみぃ。どこや?あー。これか。やっぱあかんかったか」
人が言わなければ分からないくらいの小さな薄い染みが残った。
「ま、お前が気にせんかったらええ程度やな。おかんも気付かへんやろ」
「そうやんな……。あーあ……。今日おろしたばっかやったんに」
「たこ焼き熱いって、ちゃんとオレ言うたで?お前ホンマに学習能力ないなあ」
「酷!!そんなことないもん!!」
「あん時のカキ氷と全然かわらんやん。あれ何年前や?10年くらい前ちゃうか?」
「せやからあれは、平次が熱いまま渡すからやん」
「せやから今度はちゃんと和葉に皿ごと渡したやろ?同じ結果になってるやん。関係あらへんわ」
「なんやて!!??ドアホ!!どスケベ!!」
「誰がドアホでどスケベじゃ!!」
すっと立ち上がると和葉を見下ろす。負けじと和葉が鋭い瞳で平次の視線を受け止めて更に何か言い募ろうとした時に。
「ケンカしてるん?」
一瞬。少女とも少年とも取りかねるあどけない声に不意を突かれて二人は同時に声の方を振り返る。
「ねえ。ケンカしてるん?」
少年だった。声にも、顔にも覚えがある。さっきたこ焼きを二パック買っていった少年だ。
「ねえ。お兄ちゃんとお姉ちゃんケンカしてるん?どうしたん?さっきは仲良しだったんに」
どこか哀しそうに小首をかしげる。和葉が慌てて少年に歩み寄って視線を合わせるようにしゃがみこんだ。
「ちゃうんよ。別にケンカなんしてへんよ」
「ホンマに?」
「ホンマや」
「よかったぁ」
少年の笑顔に和葉が立ち上がる。平次もその側へ寄った。
「たこ焼き、美味かったか?」
「うん。美味かった。お兄ちゃん、ありがとう」
「どういたしましてや」
「せやけど、どないしたん?お母さんとはぐれたん?」
「ううん。おとんとおかんはあっちにおるよ。声がしたから来たん」
「すまんすまん。なんでもないんや。ありがとな」
「うん。ほんなら、さよなら」
自分を呼ぶ声に少年は一度手を振って走り出しかけ、ふと何を思ったのか振り返ると踵を返して戻ってくると平次の浴衣を引っ張った。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん」
「ん?なんや?」
口元に手をやり内緒話をしたそうな風情に今度は平次がしゃがみこむ。
「お兄ちゃん、あのお姉ちゃんのこと好きなの?」
「あ、アホ!!」
少年につられて小声になりながら、それでも慌てて否定する。
「んなわけないやろ。アホ」
「あのね。ボクこの前教わったんやけどね」
「聞いとんのか、ガキ」
「あのね、左手の小指の爪に赤いペンで星を書いてね、バンソーコで隠しとくとええんやって」
「は?」
「そうすると好きな女の子とケンカしても仲直りできるんやって」
「はああ?」
「ほんならね!!」
返す言葉の見つからない平次を残して走り去る。
「どないしたん?平次」
「へ?」
「あの子、なんやって?」
「ああ……なんや赤いペンで小指の爪に……」
立ち上がる。
「赤いペン?なんやのそれ」
「い……いや、なんもないわ。なんも」
漸く少年の言葉が脳内に到達して平次は言葉を切った。
「どうしたん?」
「なんもないわ。それよりそろそろ帰るで」
「えー?アタシ、お腹すいた!!」
「あー。そう言えば俺もや。ほんならなんか食うてから帰るか」
「アタシお好み焼き食べたい!!」
屈託ない笑顔で屋台を指差す幼馴染に、一つ溜息をつく。
「ええけど。もう浴衣汚すんちゃうで?」
「もう汚さへんもん!!アホ!!」
***
その後。平次の左手の小指にバンソーコが巻かれていることがあったとか、なかったとか。
さすがに四時間待たせっぱなしだった後には巻かれてたんじゃないでしょうかバンソーコ。「アホらし」とか言いながらダメ元でやりそうな気が。
というわけで、書き始めるきっかけがどの辺にあったのかメチャメチャ分かりやすい夏祭り平和。
とりあえずまた自分的萌えポイントをぎゅっと詰め込んだ感じですね。正月の時と一緒(笑)。進歩なし(自嘲)
つか寧ろ。ブルーハワイの青は落ちるだろうって気もするのですが。10年前もソースじゃ、さすがになーって。
ちなみにソースの染みはしっかり静華さんにみつかって、翌年も静華さんはわくわくしながら浴衣を縫うのでした。チャンチャン(<古!!)
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