置いていかれるのは嫌。先に行くのも嫌。一緒。ずっと一緒がよかった。
いつもいつもいつも一緒がよかった。一緒でいたかった。
隣にいる、幼馴染と。
***
「うわー。風が気持ちいねえ」
服部家の縁側で毛利蘭が大きく一つ伸びをする。その横には江戸川コナン。G.W前半を利用して大阪に遊びに来ている。
暖かい春の日。今日はよく晴れて空が高い。心地よい風が縁側から居間に吹きぬける。春の匂いがする。
「いいねえ。こういう日本家屋も。お庭も広いしさ」
「そうだね」
「なんか、木の匂いがするよね。うちはマンションだし……新一のところは洋風だからなあ。園子んちもそうだし。なんか、こういう柱とかって、ちょっと新鮮。……あれ?」
「どうしたの?蘭姉ちゃん」
嬉しそうに木の柱に掌を滑らせていた蘭の手が止まる。コナンはその手元を覗き込んだ。
「ほら、これ」
「ああ。背丈測った跡でしょ?」
縁側に面した柱の一本に傷がある。一つじゃない。明らかに人為的につけられた幾つもの傷と、その横に、鉛筆で書かれた字。
「これ、きっと服部君の成長記録だ。コナン君、ちょっとそこに立ってみて?」
「え?こう?」
「うん。そうそう……ええと、コナン君が今7歳だから……あ!!」
「え、なに?」
「コナン君、ちょっと服部君に負けちゃったねー」
コナンの顔に明らかに不快な表情が浮かぶ。高校二年になった工藤新一と服部平次の身長には殆ど差がない。それなのに。たかが身長とは言え10年前に負けていたかと思うと面白くない。
……ちぇ。確かに今も10年前も、俺ちょっとチビなんだよな……歩美とあんまかわんねぇし。光彦や元太より全然ちっせぇし。10年前も背の順で前から数えた方が早かったし。
まあ、10年後に立派に育つのだから問題ないといえば問題ないのだが。
「蘭ちゃん、コナン君、お茶淹れたで〜」
襖が静かに開いて、和葉がお盆に載せたお茶を運んでくる。柱の側に立つコナンの見て大きな瞳を懐かしそうに細めた。
「ああ、柱の傷。気付いたんや」
「そうなの。それで今、コナン君と比べてみたんだよねー」
「は、ははは」
コナンの笑いは微妙に乾いている。
「懐かしいなあ。それ、アタシの背丈やねんで」
「え、そうなんだ」
「ええ!!??」
蘭より寧ろ、コナンが驚く。
「せや。毎年子供の日にな、平次と一緒に測ってもろて、おばちゃんがつけてくれたん」
「そうなの?じゃあ、服部君のはどこか他の柱に?」
「で、でも」
コナンが首を傾げる。
「昨日、平次兄ちゃんに聞いたら、俺のや、って言ってたけど……」
「うん。その柱に平次のとアタシのと、両方つけてあるん」
「え、でも……」
柱の傷は4歳から始まっている。4歳。5歳。6歳。7歳。毎年マメにつけられているが、その横の傷はどう見ても……。
「ああ、アタシと平次、ずっと同じ身長やってん。11歳んとこ見てみ。二本あるはずやで」
「ホントだ……」
視線を上に移すと、11歳、と書かれた横にホンの2センチくらいの差で二本の傷。
そしてその上は12歳平次、12歳和葉……と言った具合に別々に傷がつけられ、それは14歳で終わっていた。
「小学校五年になった時、平次の方がようけ背ぇ伸びて。メッチャ悔しかったわ……」
「そうなんだ……」
それまで一緒だったんだったらまだいいいじゃねぇかよ。と、コナンの目が語っている。
「蘭ちゃんとこは?工藤君、小さい頃どうやったん?」
「え、新一?」
「うん。やっぱ同じくらいやった?」
「それがねえ」
苦笑する蘭の横でコナンがわたわたと話題を変えようと頭をフル回転させる。が、間に合わない。
「小さい頃、新一結構小さかったんだよね。背。私もそんなに大きくはなかったけど……。7歳くらいの時は、私の方が少し大きかったのかなあ」
「そうなんや」
「そんなには違わなかったと思うのよ。私は全然気にならなかったし。でも新一がちょっと気にしてたから、私の方が大きかったんだと思う。新一の方が大きくなったのは……やっぱ高学年くらいかなあ」
「ふうん?今は平次とあんまかわらんのにねえ」
「そうだね」
「でもよかったやん。コナン君。工藤君がちょっと低かった、言うことは、きっと今のコナン君と同じくらいやで。そんでも10年経てばちゃんと伸びるんやから。コナン君もきっと背ぇ伸びんで」
「そ、そうだね」
きっともなにも、このまま10年経てば確実に身長は174センチになることだろう。無論、10年も待つ気はないが。
襖が開いて、平次が入ってくる。
「和葉」
「ん」
「おかんがなんや、呼んでんで。ほんでな、工藤……ちゃうわ、ええと、コ、コナン……君……。ちょう、頼みたいことあんのやけど」
「なあに?平次兄ちゃん」
「平次兄ちゃん」の所だけ強調されて、平次が口の端をひくつかせる。
「はは。あんな。今から鯉幟出すんや。あの木ぃに登ってあそこの屋根んとこにポール括らなあかんのやけど、やってくれんか?お前の方が身ぃ軽いし」
「うん。いいよ」
「鯉幟、飾るんだ」
「……せやねん。俺はもうガキみたいでいやや、言うてんのやけどな。おかんがあんたは十分ガキや、言うて毎年飾るんや」
「ふうん。いいじゃない?風物詩みたいなもんだし。服部君ちだったら、大きいの飾れるし」
「ああ。でかいんは、でかいで。ほな、コ、コナン君、頼むわ」
「うん。平次兄ちゃん」
縁側から庭に降りる平次に続いてコナンと、そして蘭もついていく。
「そう言えば、柱の傷」
「ん?」
「服部君と和葉ちゃんって、ずっと背丈が一緒だったんだね」
「ああ、あれか?」
件の木の下には鯉幟が入っている木箱が既に用意されている。蓋を開けつつ、蘭の方を見ずに平次は続けた。
「あれ、嘘やねん」
「え、嘘?」
木に登ろうとしていたコナンの手も止まる。
「え?和葉ちゃんが嘘を?」
この嘘に、どんな意味があるというのだろう?
「ちゃうちゃう。和葉やのうて、おかんや。おかんがな、ずっと嘘ついとったらしいんや」
「え?」
「なんや、最初測った……あれ、4歳ん時やろか。俺はよう覚えてへんのやけど、和葉の方がちょっと大きかったらしいわ」
「え、そうなの?」
「それがな、そう言うたら和葉がエライ嫌がって泣きよったらしいわ。ほんで、間違いや、平次と一緒や、言うたら機嫌直ったらしくてな。それ以来ずっと一緒や、言うとったらしいわ」
「へえ……」
「11ん時にはもう、身長差が明らかやったから……ガッコの身体測定の数字とか、覚えるやん、それくらいんなると。せやからちゃんと正直につけたらしいわ。そん時は……別に和葉なんも言ってへんかったと思うけど……ちょう悔しがっとったけどな」
「和葉姉ちゃんは、なんで自分の方が高いと嫌だったんだろうね」
「さあ?俺にもようわからんわ。俺はそん時のこと覚えてへんし、どうも和葉も覚えてへんらしいわ。ホンマにずっと一緒やった思ってるみたいやしなあ。俺も最近おかんに聞くまでは知らんかったわ」
「で?どっちのつけてたんだよ」
コナンが小声で平次に尋ねる。
「どっちのって?」
「おめぇと遠山さんで差があったんだろ?あの傷は、高い方をつけたものなのか?それとも……」
「なんや。コナン君」
平次の口の端がちょっと上がる。
「コナン君は、俺の7歳ん時とどっちが大きかったんかなぁ?」
「う、うっせぇよ!!大体、あれは遠山さんので、おめぇと俺はかわんなかったかもしんねぇぞ!!」
「さあなあ?おかんのことやから、一応俺の方、傷つけとったんちゃうか?一応、残すんやったら息子の成長やろ」
「うっ……」
しゃがみこんでコソコソ話す二人に蘭が不思議そうに首を傾げる。その視線に気付いたコナンは誤魔化すように笑って立ち上がると木に登り始めた。
「どうしたの?」
「なんもないわ。なあ、コナンくん」
「……」
楽しそうに声を掛ける平次に、コナンは答えない。束ねたロープを片手に器用に木に上って行く。
木箱の中から次々と鯉幟が取り出される。黒と、赤の真鯉。そして緋鯉が二匹。吹流し。風車。
「すごい。本格的」
「俺が生まれた時に、じいちゃんが買うてくれたんや。オヤジのは、もう古なっとったし。兜はオヤジのお下がりやけどな」
「ふうん……」
まず吹流しから。器用に紐に括りつけていく。蘭が感心してその手元を覗き込んでいると、縁側から声がかかった。
「蘭ちゃーん。ちょう、こっち手伝ってもろてええ?」
「うん。今行くーー。服部君、こっちは二人でいいよね」
「ええよ。行ってきたって。こっちは工藤と二人で十分や」
「工藤?」
「……ちゃうちゃう。ええと、コナン君と。なあ、コナン君」
わざとらしく木の上に呼びかける。
「うん。平次兄ちゃん」
殊更に、「平次兄ちゃん」と強調される。
「じゃあ、行ってくるね」
「おう」
「いってらっしゃーい」
引き続き、真鯉を括りつける。黒い、真鯉。赤い真鯉。そして、青と朱の緋鯉。
ふと、手が止まる。去年こうして一緒に鯉幟を紐に括りつけた。和葉と。一昨年も。その前も。その前も。
平次の意識はフッと過去に引き戻された。
***
「鯉幟やーー」
「ホンマや。今日は天気がええから、皆気持ちよさそうやね」
「あー、俺も泳いでみたいわ。空。気持ちええやろなあ」
あれは、幾つの時だったろうか。多分まだ、小学校に上がるか上がらないかの頃。
二人で鯉幟を見上げて。程なくして母に呼ばれて、縁側で背を測った。先に俺のを測った。それから、和葉。
「どうやった?おばちゃん」
「ん。和葉ちゃんと平次、ぴったし同じ背ぇやで」
「ホンマに?やったーー!!」
嬉しそうに、跳ねていたように思う。同じや、同じや、と言いながら。
そう言えば、あの頃。和葉はよく「同じ」に拘った。
俺とお揃いのTシャツ。お揃いの靴。お揃いのカバン。お揃いの傘。お揃いの長靴。お揃いのレインコート。
なんでも「同じのがええの!!」と言って。同じものか、色違い、いわゆるお揃いのものに。
背を測った後、母が粽を一つずつくれて。二人で縁側に並んで座って、粽を食べながらまた鯉幟を見上げた。
「でっかいなあ。あの鯉幟」
「ホンマや。昨日、おとんが見せてくれたんやけどな。あれなあ、俺らが入れるくらい、大きいんやで」
「ホンマに!!??」
「ホンマや。立つんは無理やったけど、端から端までしゃがんで抜けられたわ」
「ええな!!アタシもやりたい!!」
「ほな、片付ける前におとんに頼んでみたらええわ」
「ん!!」
嬉しそうに笑って。
「アタシにもできるやんな。アタシと平次、同じ背ぇやもん」
ホントは、まだ少し和葉の方が背が高かったかもしれない。でも、同じ。
「あの鯉幟、ホンマ黒いなあ」
「んー?」
「黒いから、あれ平次や!!」
「なんやとーー!!黒い言うな!!」
子供の頃から。人より黒い自分と、人より白い和葉。
「ほな、あの赤いんが、和葉やな」
「え!!」
鋭く
反応した和葉に、自分の方が驚いた。
「嫌や!!」
「なんでや?和葉、赤好きやん」
「赤は、好きやけど、でもアタシがあの鯉幟なんは、嫌や!!」
「……なんでや?赤い方が下やからか?」
「……赤い方が、小さいからや」
「なんや、和葉の方が小さいんは嫌なんか?せやったら、和葉が黒い……」
「大きいんも嫌や!!」
「……」
「一緒がええの!!アタシ、平次と一緒がええ!!」
「……ほんなら……」
頑なな和葉に妥協した。別に自分としては何でもよかったから。
「あの黒いんがうちのおとんで、赤いんが、おかんや。そんで、青い緋鯉が俺で、朱い緋鯉が和葉。それやったらええやろ?緋鯉、同じ大きさやで?」
「……それはええけど……。アタシのお父ちゃんと、お母ちゃんは?」
「ええと……」
平次と一緒がええ!!
同じがええ!!
和葉が拘った理由は、なんだったのだろう。
***
「平次!!」
縁側から掛けられた声に我に帰る。
「なにぼーっとしてんの!!粽できたよ!!」
気付くと既にコナンの姿は木の上になく、ちゃっかり縁側に座って粽を頬張っている。
「お茶も入れてきたから、鯉幟釣る前に食べてもうたら?」
「アホ。粽はなあ、鯉幟見上げながら食うんがオツなんや」
紐を引くと、カラカラと滑車が回り、鯉幟が空へ上って行く。風は微かだが、それでも鯉幟が大きいだけに煽られる。
「おっと」
「もう、なにやってんの!!」
縁側から飛び降りてサンダルを突っかけて、和葉が駆け寄る。
「さっさとしてまいぃな。粽、折角のできたてやのに」
「ほな、ちょっとそこ押さえたってくれ。ええか?ひっぱんで?」
「ええよ」
鯉幟が、空に登る。見上げた蘭が眩しそうに目を細めた。
「いいねえ。鯉幟」
「うん」
「美味しいね。粽」
「うん」
「私さ」
「え?」
「何となく、和葉ちゃんの気持ちわかるな」
「和葉姉ちゃんの、気持ち?」
「うん。一緒がよかった、和葉ちゃんの気持ち」
「何で一緒がいいの?」
自分は。蘭より小さいのが嫌だった。蘭より、大きい方がよかった。一緒より。蘭より、強くありたかった。
「うーん。何となく」
「……蘭姉ちゃん、ホントにわかってんの?」
「わかってるわよ。でもね」
粽を一口食べて、照れたように笑って。
「コナン君には、内緒」
「え?」
「服部君にも内緒。……新一にも」
「……ふうん」
高く澄んだ空に、鯉幟が泳ぐ。
軽口を叩きあいながら、なんとか鯉幟の紐を結んで固定させた平次と和葉が縁側にかけてくる。
「端午の節句は粽、って言うけど、粽食べたのって初めてかも」
「他、なに食うねん」
「柏餅……かな……」
「あ、聞いたことある。関西は粽やけど、関東は柏餅食うねんて」
「へーーーーーーーー」
平次がお茶をずずっと啜って粽に手を伸ばす。
「粽食わんで、何が子供の日やねん」
「平次、昔っから食べモンばっかやもんねぇ」
「なんやと?お前かて昨日から粽粽言うてたやろが!!」
「アタシは作るんが楽しみやったの!!」
「作るんも食うんも、食いモンは食いモンやんか!!」
「アタシは平次の食い意地が張ってる、言うてんの!!」
「なんやとーーー!!」
「大体、アンタ何個目やねん!!なくなるやん!!ちゃんとコナン君に食べてもらわな!!」
「ええやん!!別にこいつの分なん!!」
「まだ5日ちゃうけど、子供の日のお祝いやん!!粽は!!」
「まだ4月やし、関係あらへんわ!!どうせまた作るんやろ?」
「平次のお子様!!」
「そらお前や!!」
***
同じ背丈。同じ体格。走るのも、自転車を漕ぐのも同じくらい。腕相撲も、互角。縄跳びを飛べる回数も、一緒。
一緒。一緒。一緒。全部一緒なのに。
それでもたまに、置いていかれる気がしたのは何故だろう。
好奇心が旺盛で、まず先に動くのは、平次。何かを見つけて、まず駆け出すのは平次。走る速さは同じ筈なのに、時々追いつけない。まるで鉄砲玉。
後姿を見ていると、なんだか置いていかれてしまいそうで。かと言って前を歩くといつの間にかどこかに行ってしまいそうな気がして。
ずっと隣を歩きたかった。ずっと一緒にいたかった。子供心に、いつもそう思っていた。
だけど。
その後姿を見るのも、いいかもしれない。違う道を歩くのもいいかもしれない。他の誰よりも、近くにいられれば。
そう思えるようになったのは、いつからだろう?
平次の方が先に背が伸びて。体格も全然違ってしまって。声も低くなって。自分とは、全然違ってしまって。
それが。嬉しかったのは、いつだったろう?
***
片手を湯飲みの底に添えて、コナンはお茶を飲んだ。その姿が、子供なのに妙に年寄り臭い。
「……終わんないね。口喧嘩」
「そうだね……」
蘭が静かに笑って答える。視線を移すと、抜けるような青空を鯉幟が力いっぱい泳いでいる。
「そういえば、新一の家にはなかったなあ。鯉幟」
「ああ……あの家に似合わないしさ。もともと母さんがそういう行事モノに疎くって。買わなかったって父さんが言ってたよ」
「え?」
「あ、ええと、あの、新一兄ちゃんが、そう言ってたんだ」
「コナン君は、鯉幟買ってもらった?」
「あ、えっと……僕も……もってないよ」
「そっか」
二人の口喧嘩は終わる気配を見せない。コナンは粽に手を伸ばす。これで、三個目。
「粽、美味しいね」
「私も手伝ったんだよ。作り方教わったから、東京に帰ったら5/5にまた作ってあげるね」
「ホント?」
「うん。それからね、鯉幟も買おうよ。小さいのだけど」
「え?」
蘭の顔を振り返った瞬間に疎かになった手元から粽が落ちかける。コナンは慌ててそれが地面に落下するのを阻止した。
その様子に平次と和葉の軽口が止まり注意がコナンに向かう。
「だって、鯉幟は男の子の成長を願って飾るものだから。コナン君も、早く大きくなるといいね」
「せやせや。早よ、大きくならな。なあ、コナン君」
「せやけど、平次みたいに食い意地張った推理馬鹿になったらあかんで!!コナン君!!」
「そうよね。新一みたいに事件事件って、あっちこっちふらふらしてるようじゃ、困るからね!!」
したり顔で「せやせや」と頷く平次に「あんたもや!!」と和葉の突っ込みが入る。
「は……はは。ありがと……蘭姉ちゃん……平次兄ちゃん……和葉姉ちゃん」
すみません。書き始めが映画公開前だったので。コナンって結構チビなんじゃ、ってとこから書き始めましたが。
お前も十分チビだ!!9歳服部平次!!9歳和葉がチビな分には全然OK。萌え萌え。いや、平次がチビでもいいんですけど。ネタと違っちゃったな、と。
なんで端午の節句ネタなのに、4月なのか。それはですねえ、5/4にコ蘭が大阪にいるって言うのが自分的にNGだったからです。
苦しい設定だなあ。トホトホ。なので、5月になったら彼らは東京に帰るのです(笑)。
平次も新一もね。子供の頃から鉄砲玉だったと思うんですよ。和葉も蘭も一生懸命その後を付いて行ったんだろうな、とか。
服部家には鯉幟が似合うと思うのですが、工藤家に鯉幟は……いまいち……。ミスマッチ。だと思うのですがどうですか?
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